いよいよ今年のツールまで一週間となりました。
ランスの奇跡の7連覇から一年。ニュースターの誕生はいかに? 6月の前哨レースをいくつか分析する限りでは やはりウルリッヒのコンディションの上がり具合が気になります。 思えば97年、23歳で制したときはこれから何回勝つのかと思ったほどでしたが 98年の山岳15ステージでのたった一つの失敗から 彼の人生は大きく崩れました。(このステージはVHSにて全中継録画してあります) いまやベテランの域にまで達した彼が今までの鬱憤を晴らすことが出来るか、 かたやスペインのイバン・マイヨもドフィーネで久しぶりの快走をみせ2年前のツールからの 長いスランプを脱す気配です。2年前スペインの期待を一身に受け国王ファン・カルロス1世 からも期待の言葉を受けた若きエースも28歳。 ともに「ガラスのエース」という賛辞をうける2人に加えバッソ、バルベルデ、ポボビッチなど 新鋭の対決は近年にない面白さを見いだしてくれるのではないでしょうか? 個人的には一緒に走った経験のあるマイヨ、バルベルデに期待したいところですが・・・ 皆さんの予想はいかに。 今年も睡眠不足の3週間がそこまでやってきています。
by club_ciclista
| 2006-06-23 16:05
| その他
|
ファン申請 |
||